野球専門トレーナーがオススメするお尻を大きくする筋トレ5選

野球でとても重要だと言われるお尻の筋肉。お尻の筋肉を鍛えた方が良いということは皆さんも聞いたことがあるでしょうし、野球部での指導で取り入れている方も多いのではないでしょうか?

プロ野球選手や甲子園出場する野球選手のお尻を見ても、多くの選手がお尻の厚みがあり、重要だと感じさせられますよね。

そして選お尻の厚みはパフォーマンスにも大きく影響します。

回は、野球選手に必要なお尻を鍛える”ケツトレ”を、ケツトレがなぜ必要なのか?その理由を踏まえて5種類の筋トレ方法をお伝えします。

ケツトレが必要な理由

冒頭にも書いたように、野球ではお尻の筋肉をたくさん使います。
具体的には、

①バッティングやピッチングでの軸足に体重を乗せたときにブレがでないようにする

②バッティングやピッチングでのステップ足が開かないように止める

③バッティングやピッチング、走塁など下半身の力を発揮する際にメインに働く

④守備や走塁でも切り返し動作が必要な際に止める動きからの切り返し場面

など野球において様々な場面でお尻の筋肉が使われます。野球において主要な動きは基本的にお尻の筋肉が使われます。

しかもお尻は大きい筋肉のため爆発的な力を発揮してくれます。そのため、野球選手においてお尻の筋肉を鍛える筋トレである、ケツトレが絶対的に必要です。

お尻の筋肉に野球部の選手たちのパフォーマンスを上げるためにも
ケツトレの指導をできるようになりましょう!

野球指導者が知るべきケツトレ5選

野球指導者が知るべきお尻のトレーニング①
クラムシェル

目的

お尻の活性化、股関節の開く動き作り

方法

  • ループ状のバンドを膝上に巻く
  • 股関節と膝を曲げ、お尻とかかとが一直線上にくるようにする
  • 上側の股関節を大きく開く

ここに注意

・腰が開かないように注意する。
・かかと同士が離れないようにする

野球指導者が知るべきお尻のトレーニング②
シングルレッグ ヒップリフト

目的

下半身の強化、片足での力の発揮

方法

  • 仰向けになり片足を伸ばし軸足はかかとを地面につける
  • かかとで地面を押してお尻を持ち上げる
  • お尻の上げ下げを繰り返す

ここに注意

・腰が反らないように地面を押した反動でお尻が持ち上がる意識
・肩・腰・足が常に一直線で行う

野球指導者が知るべきお尻のトレーニング③
サイドブリッジ

目的

お尻・体幹の活性化

方法

  • 横向きで膝を曲げる
  • 手はバンザイで身体を持ち上げ、上側の脚を持ち上げる
  • 持ち上げた状態でキープする

ここに注意

・上側の股関節が開いたり膝が前にでないようにする
・腰が反らないようにする

野球指導者が知るべきお尻のトレーニング④
ヒップローテーション

目的

お尻の強化、股関節の動き作り

方法

  • 四つ這いになり片足を伸ばす
  • 股関節を大きく回す
  • 逆回しも同様に行う

ここに注意

・腰が開かないようにし、水の入ったコップを腰に乗せている意識で行う
・足が低くならないようにする

野球指導者が知るべきお尻のトレーニング⑤
サイドウォーク

目的

お尻の活性化、パワーポジションの獲得

方法

  • ループ状のバンドを膝上に巻く
  • パワーポジションをとる
  • 左右前後に細かく歩く

ここに注意

・膝が内に入らないようにつま先と膝の向きは真っ直ぐ
・背中が丸まらないようにする

最後に

ここまで野球指導者が知るべきにお尻を大きくする筋トレ5選をお伝えしてきました。

今回はお伝えできませんでしたがスクワットなども重要なお尻を大きくするためのトレーニングですので下記の記事も合わせてお読みください。

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野球選手にとってなぜケツトレが必要なのか理解し、プロや甲子園で活躍する選手のような身体をつくり・パフォーマンスアップをご自身の野球部などで実践してみてくださいね!

 

  • この記事を書いた人

keisuke-unemoto

1995年生まれ 千葉県松戸市出身 了德寺大学 健康科学部 整復医療・トレーナー学科 卒業 ストレングス&コンディションニングコーチ 中学生の時に腰のケガをした経験から、「怪我で苦しむ選手ををなくしたい」と思い、トレーナーを目指して、了德寺大学に進学。大学1 年生の時からトレーナーとしてチームの指導し、今まで小・中・高・大学生、社会人、プロ野球選手と幅広い年代のアスリートを指導。 代表チームの帯同も経験。現在は、『野球選手の夢を育む』というビジョンのもと、「パフォーマンスアップ」と「ケガの予防」のために、効率よくカラダを動かすためのトレーニング・エクササイズの指導をしている。

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